No56・・・投資の視点で見る生活に欠かせない物
投資の視点で見ると、私達が生活をしていくうえで欠かせないものが、
投資においても欠かせない投資対象です。
必要であればあるほど、そしてそれが無いと本当に
人間が生きていけない物に、世界的な供給の危機が起こったり、
その物の将来需要に対して、供給が全く追いつかない事などが、
ひとたび株式市場の中で話題に上れば、これ以上のテーマ性は無く、
株価も青天井で上昇することでしょう。
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以前にも記事に書きましたが、人間が生きていく上で必ず必要なものとは、水と食料です。
そして、水と食料の関係は切っても切れない関係です。
具体例をあげると、世界の人口が増加すれば穀物の需要も
それだけ増えますが、かんがい農業で穀物1トンを生産するためには
1000トンの水が必要なのです。
そして、穀物の生産だけでなく、工業分野でも水を大量に
必要としていることも、世界的な水不足に拍車をかけています。
私達が生きていくうえでこれぐらい重要な物の、供給不足懸念の問題を
顕在化させるニュースが、継続的に報道されるようになると、
その時のインパクトは、昨年の原油高騰とは比較できないほどの
強烈なインパクトを様々な分野に与えるはずです。
世界の巨大資本は、水の確保と食料の確保には相当力をいれていますので、
彼らがこれまでの投資の果実である利益を最大化するために、
世界のマスコミを利用して、水不足と食糧危機を必要以上に煽ることも考えられます。
幸い、水と食料という視点でも、日本の水産・農林業セクターには、
世界に誇れる優良企業は幾つか存在しますので、それらの企業の株式を
小額でも仕込んでおきたいところです。