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Ogata Investment 株式会社は、経営財務・予算作成コンサルティングを専門とする会社です。

安全性分析

安全性分析<経営者の為の経営管理指標経営財務情報








No22・・・安全性分析


安全性分析とは、経営分析における財務分析方法の1つで、

企業の財務の健全性を評価測定するものであり、安全性分析では

企業の支払能力を評価することが最も重要で、安全性分析の

主な指標は下記の通りです。


主な安全性指標

@流動比率
A当座比率
B固定比率
C固定長期適合率
Dインタレストカバレッジ
E損益分岐点
F自己資本比率
G資金運用表
H資金移動表
Iキャッシュフロー計算書
Jキャッシュフロー流動負債倍率


※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)

財務指標データ






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経理業務の利益貢献度経理業務の合理化の後に残るものいる社員といらない社員日本の不動産相場






この安全性分析には、静態的分析動態的分析と呼ばれる分析手法があり、

静態的分析と呼ばれる、流動比率や当座比率などの財務比率分析

資金運用表分析は、企業の真の支払能力を掴むには限界がありますが、

動態的分析と呼ばれる資金移動表は、企業の真の支払能力を掴むことができ、

動態的分析を活用すれば、経常収支がマイナスの状態である経常収支比率

100%を下回っている事業年度が数期間続いた場合に、資金ショートの可能性が

高くなることや、利益が多額に計上されていても倒産に至る、黒字倒産

可能性なども見逃すこともなくなります。


また、企業が事業活動を継続していく為には、収益性の向上と財務の健全性を

維持することが欠かせませんので、安全性分析と収益性分析は定期的に

実施する必要があります。


そして、安全性分析は、企業の実績の財務諸表だけに利用するのではなく、

安全性分析は、理想のバランスシートにする為の財務方針を確立する為に

こそ活用すべきものなのです。


尚、財務レバレッジを効かせる財務戦略をとることは、企業の安全性と収益性が

トレードオフの関係になっていることを意味しますので、安全性分析と収益性分析

同時に行い、バランスの取れた財務分析をするべきです。


ちなみに、与信管理業務の際は、取引先である得意先や仕入先の安全性分析は

当然必要になります。



財務資産負債純資産損益キャッシュフロー








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